以心伝心ゲームをやったことはあるでしょうか。以心伝心ゲームはルールが簡単で、必要な持ち物が少なく、人数が多くても少なくてもできるという便利なゲームです。チームビルディングにも最適なゲームだと思いますので、この記事では以心伝心ゲームについて紹介します。以心伝心ゲームのお題例もまとめましたので参考にしてください。
以心伝心ゲームのやり方
以心伝心ゲームに必要なものは、人数分の紙とペンだけ。やり方も簡単です。
- 出題者一人を決める
- 出題者がお題を出す
- 回答者はお題から連想される言葉を紙に書く
- 回答者全員で、同時に答えを発表する
回答者の答えが全員一致していたらクリアとするのが基本ですが、例えばチーム分けをし、一致した数が多い方を勝者とするなどの勝負にすることもできます。
以心伝心ゲームがチームビルディングに最適な理由
以心伝心ゲームがチームビルディングに適している言われている理由をまとめました。
会話が弾む
回答前にヒントを出し合ったり、回答後であればなぜその回答にしたのか、他に迷ったものがあったかなどを話し合ったりする時間をとれば、自然と会話が弾むでしょう。出会って間もない相手とはお題がないと会話が続かないこともあるので、ゲームを利用して仲を深めることができるかもしれません。
似たゲームに連想ゲームがありますが、以心伝心ゲームのほうが話し合いの時間をとりやすいと思います。
どこでもできる
以心伝心ゲームは室内で輪になって行うか、宴会などではステージ上で行うイメージがありましたが、オンラインでも楽しめるゲームです。
オンラインミーティングを利用し、回答をそれぞれがカメラにうつすようにすれば、離れた場所にいる仲間と楽しむことができます。テレワークやオンライン授業などで出会う仲間とのチームビルディングにも便利ですね。
以心伝心ゲームのお題
以心伝心ゲームではお題が重要です。決め方やお題の例をまとめました。
お題の難易度調整
以心伝心ゲームではお題が抽象的すぎたり、難しすぎたりするとなかなか回答が一致せず、ゲームが終わらなくなってしまいます。その場合は、ヒントを出すことで簡単になるかもしれません。例えばお題「果物狩りといえば?」では以下のような果物が上がる可能性があります。
- いちご
- 桃
- ぶどう
- さくらんぼ
ここで「5文字の果物」「赤い果物」などとヒントを出せば回答が絞られるので、クリアしやすくなるかもしれません。このように、以心伝心ゲームのお題はメンバーに応じて難易度調整をすることができます。
お題例
以心伝心ゲームのお題例を紹介します。
一般的なお題
以下のようなお題なら子供でも答えやすいと思います。
- 春の花といえば?
- 大きな動物といえば?
- おにぎりの具の定番は?
- ヒーローといえば?
少し難易度を上げて難しくしても盛り上がるかもしれません。
- 泣ける映画といえば?
- 卒業ソングといえば?
- 天ぷらに使われる野菜といえば?
- 韓国料理といえば?
以心伝心ゲームはお題によって難易度が変わるので、お題を多めに用意しておくと安心です。
自己紹介に役立つお題
- 土曜日にすることといえば?
- 旅行に行くならどこ?
- 夏の楽しみといえば?
- デートに行くならどこ?
- 不可欠な家電は?
- 上司にしたい有名人は?
それぞれの人柄がわかるようなお題を設定すると自己紹介にもなります。回答を一致させることも大事ですが、互いの回答をみながら会話する時間が取れればより良いかもしれません。
まとめ
以心伝心ゲームはお題さえ思いつけば、ルールが簡単で便利なゲームです。筆記用具さえあればできるので、場所を選ばないところもメリットだと思います。ゲームを通して会話が弾むので、あまり面識がない人同士でも楽しむことができ、チームビルディングにも適しているのではないでしょうか。