Tabletop Simulatorの使い方・日本語設定・できることを解説【ボードゲーム オンライン】
オンラインで世界中のプレイヤーと卓上ゲームを楽しめるソフトが「Tabletop Simulator」です。物理エンジンでコマやカードを自由に動かせる点が大きな特徴です。
一方で英語表記が多く、最初は戸惑う方も少なくありません。この記事では日本語設定の方法から基本的な使い方、できることまでを順番に整理して解説します。
Tabletop Simulatorとは オンライン対応の卓上ゲームプラットフォーム
Tabletop Simulatorは、開発元のBerserk Gamesが2015年6月5日に配信を始めた卓上ゲームのシミュレーターです。
ボードやカード、サイコロなどの道具を3D空間に再現できる点が特徴です。最大10人まで同じテーブルに参加でき、インターネット経由で離れた相手とも対戦できます。
VR機器のHTC ViveやOculus Riftにも対応しており、VR非対応のプレイヤーと同じ部屋で遊ぶことも可能です。同じオンライン卓上ゲームとしてはTabletopia(テーブルトピア)やボードゲームアリーナも知られていますが、本作は物理演算による自由度の高さが持ち味といえます。
基本スペック早見表
| 開発・販売 | Berserk Games |
|---|---|
| 配信開始日 | 2015年6月5日 |
| 対応環境 | Windows/Mac/Linux(VR対応) |
| 最大人数 | 同じテーブルに最大10人 |
| 日本語対応 | あり(v13.0以降/Google翻訳ベース) |
| 販売形態 | Steamの買い切り型有料ソフト |
Tabletop Simulatorの日本語設定の方法
初期状態では英語で表示されますが、設定を変えれば日本語での利用も可能です。言語の切り替えは、メインメニュー右下にある言語ボタンから行えます。
ゲーム中の場合は、設定画面「Configuration」のメニューバーからも言語の変更が可能です。日本語を選ぶと、メニューやボタンの表記が日本語に切り替わります。
切り替わるのは画面の案内表示が中心で、Workshopのゲーム名など利用者が作ったコンテンツの表記は、そのまま英語で残る場合もあります。
日本語設定の手順
- ソフトを起動してメインメニューを開く
- 画面右下の言語ボタンを選ぶ
- 一覧から日本語を選択する
- ゲーム中は設定画面Configurationのメニューバーからも変更できる
日本語化を使う際の注意点
日本語への対応は、2021年に配信されたv13.0のアップデートで追加されました。対応言語は日本語を含む29言語にのぼります。
ただし既定の翻訳はGoogle翻訳をもとに作られており、一部に不自然な表現が残る点には注意が必要です。より読みやすい翻訳を求めるなら、利用者が独自に作った翻訳をSteam Workshopから導入する方法もあります。
翻訳の精度を過度に期待せず、分かりにくい箇所は英語表記と見比べながら使うと理解しやすくなるでしょう。
Tabletop Simulatorの基本的な使い方
ここからは、ゲームを始めるまでの基本的な使い方を紹介します。操作はマウスとキーボードが中心で、慣れれば直感的に扱えるでしょう。
マウスとキーボードの基本操作
オブジェクトは左クリックで持ち上げ、ボタンを離すと置けます。カードやタイルを裏返したいときはFキー、手元で拡大して見たいときはAltキーが便利です。
カメラは、何もない場所で右クリックしながら動かすと回転します。ホイールのスクロールで拡大と縮小ができ、視点の調整もスムーズです。主な操作を次の表にまとめました。
| 操作 | キー・ボタン |
|---|---|
| 持ち上げる/置く | 左クリックで保持し離すと設置 |
| 裏返す | Fキー |
| 拡大して見る | Altキーを押しながら |
| カメラを回転 | 空いた場所で右クリック移動 |
| 拡大・縮小 | ホイールのスクロール |
| 操作メニュー | オブジェクトを右クリック |
これらの割り当ては、設定メニューの「Controls」からあとで変更することも可能です。
ゲームへの参加と始め方
ソフトを起動したら、メインメニューから遊び方を選びます。自分がホストになって部屋を作る方法と、仲間が立てた部屋へ参加する方法があります。
1台のパソコンを交代で使うホットシート(Hotseat)にも対応しており、同じ部屋に集まって遊ぶことも可能です。マルチプレイにはインターネット接続が欠かせません。
ボイスチャットやテキストチャットも備わっているため、会話をしながら進行できます。ホストは参加者ごとに操作できる範囲を管理でき、進行役として場を整えやすい設計です。
Tabletop Simulatorでできること
本作には、チェスやポーカー、ドミノといった定番ゲームが15種類ほど最初から収録されています。ジグソーパズルのような一人でも遊べるコンテンツも用意されています。
カードを引いたりコマを並べたりする動作はすべて物理演算で再現され、サイコロを振る動きもリアルです。遊びたいゲームが見当たらないときは、後述のWorkshopから追加できます。
ボードゲームやカードゲームに限らず、自作のコマや盤面を並べてTRPGの舞台を再現するといった使い方も可能です。サンドボックス型のため、用途はアイデア次第で広がります。
Steam Workshopでできること
Steam Workshopは、利用者が作ったゲームやmod(改造データ)を共有する仕組みです。ここから有志が再現した多彩なボードゲームを無料で導入できます。
自分で作品を作ることも可能で、3Dモデルの読み込みや、Luaというプログラム言語によるスクリプト設定にも対応しているのが強みです。
カタンのオンライン版やドミニオンのオンライン版、コードネームオンラインのように専用サービスで遊べる作品と比べてみると、自分に合った遊び方を選びやすくなります。
購入方法と対応環境
Tabletop SimulatorはSteamで配信されている買い切り型の有料ソフトです。一度購入すれば追加課金なしで本体の機能を使えますが、セール時に割引されることもあります。
対応プラットフォームはWindows・Mac・Linuxで、常時つながる回線が推奨されます。Windowsの場合、OSはWindows 10の64ビット版以降、メモリは4GB以上、空き容量は3GB程度が目安です。
セール情報はSteamのストアページで確認でき、ウィッシュリストに登録しておくと値下げに気づきやすくなります。
まとめ
Tabletop Simulatorは、物理演算を生かしてオンラインでも卓上ゲームを楽しめるソフトです。日本語設定はメインメニューや設定画面から手軽に切り替えられます。
基本操作に慣れ、Workshopを活用すれば遊びの幅は大きく広がります。まずは収録ゲームやチュートリアルから気軽に始めてみるとよいでしょう。









