借り物競争は運動会などで盛り上がる競技として定番ですよね。しかし準備する側からすると、借り物競争のお題を考えるのは少し大変でもありますね。今回は借り物競争のお題として定番のものから面白いものまでをご紹介、ルールも解説していきます。
借り物競争のお題例
それでは早速、借り物競争のお題例を見ていきましょう。
借り物競争のお題、定番系
借り物競争のお題として、定番のものには以下のようなものがあります。
- ○センチの靴
- ○色のタオル
- サングラス
- 帽子
- 腕時計
- ベルト
- 水筒
- 日傘
- リュック
- 丸いもの
定番系は運動会などの会場に持ってきていそうなものを選べば他にも広がります。タオルや帽子などは難易度が低いため、学校の運動会でも使えますね。注意点としては腕時計などの精密機器は扱いに気を付ける必要があるので、シチュエーションを考慮して選んでみてください。
借り物競争のお題、面白い系
借り物競争のお題として、面白いものには以下のようなものがあります。
- 社長(校長先生)
- ○○さん(先生)
- 社長(校長先生)の私物
- イケメン
- 好きな人
- 親友
- かつら+マント(あらかじめ仕込んでおき、つけてゴールしてもらう)
- ものまねが得意な人(最後にマイクでやってもらう)
- モテそうな人
- じゃんけんが強い人(連れてきたあと進行役とじゃんけんをし、負けたら選び直し)
- 理想の男性/女性
- バンドを組んだことがある人
借り物競争のお題で面白いものとしては、人を連れてくるものが盛り上がります。ただし言われて傷付くような内容にはしないように配慮する必要があります。
借り物競争のお題、難しい系
借り物競争のお題として、難しいものには以下のようなものがあります。
- ガラケー
- 2000円札
- 今日が誕生日の人
- 有名人に似ている人
- 左利きの人
- 双子の人
- 自分と同じ名前の人
- 外国語が堪能な人
- 逆立ちができる人
見つかりそうで見つからない可能性があるものや人をお題にすると、運要素も加わり盛り上がります。ただし難しいものばかりにしてしまうと、ほとんど見つからないなどバランスが崩れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
借り物競争のルールは?
最後に借り物競争のルールを解説していきます。
用意するもの
借り物競争を行うにあたり、以下のものを用意しておきます。
- お題が書かれたカード
- ストップウォッチ
借りるものが書かれたカードは大きめに作り、進行役や周りにも見やすいようにしておきます。ストップウォッチはタイムを計ります。制限時間を設けることで、次の進行に影響がないようにします。
また「普通はその場にないようなもの」を借り物競争のお題にしている場合は、あらかじめ用意しておくことも必要です。
借り物競争の流れ
以下の流れで借り物競争を行っていきます。
- スタートラインに競技者が並ぶ
- 合図でスタートし、お題が書かれたカードのあるところまで走る
- カードを確認し、お題に当てはまるものを会場から探す
- お題のものを持ってきてゴールできた順位を競う
以上を何組か繰り返しチーム戦でポイントを競うのも面白いでしょう。一方、ポイントは関係なく単体で行うのでも十分楽しめます。
借り物競争の注意点
借り物競争の注意点としては、まずわかりやすくて壊れにくい、なおかつ高価ではないものを借り物競争のお題に選ぶことが挙げられます。また時間や場所を制限することで、競技の進行に支障が出ないようにしたり、また思わぬ事故が起きないようにしたりといった配慮につながります。
まとめ
今回は借り物競争のお題例とルールを紹介してきました。注意点もいくつかあるので配慮してみてください。準備する側は大変ですが、とても盛り上がる競技なので、ぜひ参考にして楽しんでくださいね。