私たちの身近にあり、昔から楽しまれ続けている「将棋」、本格的なルールを知らない人でも遊べる、将棋崩しやハサミ将棋、回り将棋、など様々な遊び方もあり、多くの人は一度は将棋に触れた経験があるのではないでしょうか。今回は本格的な将棋を学ことができ、オンライン対戦にも対応した将棋アプリ『百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)』の遊び方をご紹介します。
百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)とは?

(以下画像の出典:Apple Store 百鍛将棋アプリ)
『百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)』は、3,000ステージ以上の詰将棋を収録したオンライン将棋のアプリで、株式会社クロスフィールドが提供しています。詰将棋や対戦を振り返れる感想戦機能やAIサポートなど、これから将棋を始めてみようと思う人にうってつけの機能が搭載されています。入門者向けの詰将棋モードでは、駒の動かし方を学びながら、基本的な将棋のルールを理解している中級者・上級者の方はオンライン対戦でネット上の実際の対局相手を自動で見つけて対戦することができます。
百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)のルールや遊び方は、こちらの記事に記載していますので、あわせてチェックしてみてください。
百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)の基本情報
『百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)』の対応デバイスやゲームの種類、気になる料金などの基本情報を紹介していきます。
対応デバイス
- iOS
- Android
ゲームの種類と料金
ゲームの種類は「ボードゲーム」のジャンルになります。基本無料で遊べますが、課金要素もあり、プレミアム会員 月/500円(税別)になると、全国対局指し放題、毎月1回ログイン時に25小判(666円相当)、表示される広告の解除、駒と盤の種類変更、勝負めしアバター10種類などのサービスが受けれるようになります。
百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)の登録方法
今回は百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)のダウンロードの仕方や登録方法を解説していきます。
画像はスマホ版で解説していきます。
公式サイト、各ストア(iOS/Android)からアプリをダウンロードします。※今回はiOS版でご紹介します。
ダウンロードが完了したらアプリを開きます。
基本的に登録する項目はありませんが、最初にアプリを開いた時は「基本設定」を行っていきます。「次へ」を選択して設定していきましょう。
最初は「初心者向け機能」の設定です。ここでは、利きアイコンを表示するのか、駒の移動範囲を表示するのかの設定を行います。「利きアイコン」は取ることが可能な相手の駒と相手から取られそうな自分の駒にアイコンが表示されるというものです。駒の移動範囲は動かせる駒の範囲を表示するというもので、始めて将棋に触れる初心者の方は設定しておくことをおすすめします。
次に「操作モード」です。操作モードは駒を動かす際にタップ1回で移動させるのか、タップ2回で移動させるのかの設定になります。2回を設定すると移動先をタップした際に枠が表示され、その枠をタップして始めて駒が移動するようになります。誤ってタップするのが怖い人は設定するといいのではないでしょうか。
最後に将棋盤の背景を選択して終了です。
百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)の遊び方・操作方法
ここからは実際の遊び方をご紹介します。
百鍛将棋には、「全国対局」「練習対局」「実戦詰将棋」の基本となる3つのモードがあり、他に「マイページ」や「ショップ」、「棋譜」、「ルール」、「設定」があります。順に紹介します。
「全国対局」
「全国対局」は、その名の通り友達やマッチングすることで知らない人とオンラインで対局できるモードです。友達対局をする場合は「部屋を作る」「部屋に入る」から選択します。「部屋を作る」場合は制限時間などを設定し、部屋番号を作り「部屋を作る」を選択します。「部屋に入る」を選択する場合は部屋番号を入力して部屋に入ります。マッチングして対局したい場合は自分の段位からどの段位までの人かを選択し、対局開始を選択してマッチングします。

「練習対局」
「練習対局」する場合は、手番、相手のレベル、手合割を選択し、「対局開始」を選択することでプレイすることができます。

「実戦詰将棋」
「実戦詰将棋」では、ステージを選択して詰将棋をしていくことができます。「1手詰め」「3手詰め」「5手詰め」の中から好きな難易度を選びプレイしていきます。「1手詰め」は2,100種類、「3手詰め」「5手詰め」はそれぞれ3,000種類の詰将棋のステージが用意されており、自分のレベルや上達を感じながらプレイすることができます。

「マイページ」や「ショップ」
「マイページ」や「ショップ」では、プレミアム会員の設定やアバターの設定購入などが行えます。特にアバターを変えたからといって効果があるわけではありませんが、個性を出したいのであればアバターを変えてもいいのかもしれません。

「棋譜」と「ルール」
「棋譜」では過去のオフラインの対戦、全国対局、付箋(個人)、付箋(全国)の棋譜を確認することができ、中でも付箋(全国)では実際に行われた他の人の対局を見返すことができます。上段者同士の対局が多くあるのでどういった動かし方をしているのか、どんな読みをしているのかなど色々と勉強になります。「ルール」は駒の動かし方の確認などができます。

百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)まとめ
今回は本格的な将棋を学ことができ、オンライン対戦にも対応した将棋アプリ『百鍛将棋(ひゃくたんしょうぎ)』の遊び方をご紹介しました。百鍛将棋では、基礎的な駒の動かし方のことから、詰将棋をすることで定石として使われる打ち方まで様々なことを勉強することができます。以前は盤や駒を持ち歩くのが大変で少しハードル高かった将棋ですが、今はスマホ1つで気軽に将棋を楽しめるようになりました。藤井聡太七冠の影響から盛り上がりを見せ続けている将棋業界にも注目しながら将棋ライフを楽しんでいきましょう。