今回はオンライン飲み会など友達とワイワイ遊ぶのにオススメなボードゲーム「SKULL(スカル)」を紹介します。ボードゲームと聞くと複雑なルールなど覚えることが多いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、シンプルなルールかつ奥の深いゲームです。興味がある人は是非遊んでみてください。
SKULLの基本情報
プレイヤーが伏せているカードの中で、「ドクロ」をめくらずに「花」だけをめくっていくゲームです。一番多くめくれると宣言したプレイヤーはその枚数分めくらないといけません。相手に勝つには攻める必要があり、チキンレースを味わえます。6人まで遊べるので家族や友人とワイワイ遊ぶのにもってこいです。2011年にはフランスゲーム大賞受賞作も受賞。また、日本で発売されてからも何度か重版しているので、かなりの人気ゲームになります。
- 発売時期:2011年
- プレイ人数:3~6人
- プレイ時間:約15~45分
- 対象年齢:10歳以上
(出典:ホビージャパン)
SKULLの初期配置と内容物
初期配置
各プレイヤーに「花のカード」3枚と「ドクロのカード」1枚を配る。各プレイイヤーの前にプレイマットを設置する。
内容物
- 花のカード:3枚×6部
- ドクロのカード:1枚×6部
- プレイマット:1枚×6部
- ラストチャンスディスク:1枚
- ルールブック
(出典:ホビージャパン)
SKULL ゲームの目的・勝利条件
目的
プレイヤーは、他のプレイヤーが伏せている1番上のカードが「花」か「ドクロ」かを見抜き、取れる枚数を宣言。宣言数が一番多いプレイヤーは、「ドクロ」カードを避けながら伏せているカードをめくっていき、宣言枚数分「花」カードをめくることが出来たらポイント獲得です。
勝利条件
宣言枚数分の「花」カードをめくれたときに獲得するポイントが2ポイントに達成すると勝者になります。また、他のプレイヤーが全て脱落した場合は残ったプレイヤーが勝者となります。
(出典:ホビージャパン)
SKULL ゲームの流れ
- 全員同時にプレイマットに花またはドクロカードを伏せて置く。
- 最初のプレイヤーが「カードを自分のマットに上乗せ」か「場にある花カードの枚数を予想して宣言」のどちらかを行う。
- カード上乗せの場合、次のプレイヤーに移動し再度2を行う。
- 予想枚数を宣言した場合、次のプレイヤーは「より多くの枚数を宣言」するか「パス」を選択する。
- 枚数宣言が無くなった時、枚数を宣言が一番多いプレイヤーがカードをめくる挑戦者に決定する。
- 挑戦者は、まず自分のマットにある全てのカードを公開する。ドクロがある場合は失格となり、10へ
- 自分の公開したカードにドクロが無い場合、他プレイヤーのマットを選択し、一番上のカードをめくる。めくったカードがドクロの場合、10へ。
- めくったカードが花の場合、宣言枚数に達成するまで7を繰り返す。
- めくられた花カードの枚数が宣言枚数に到達したら成功。1ポイント取得したことを表すため自分のプレイマットをひっくり返す。再度1に戻り挑戦者が最初の行動を行う。
- ドクロがめくられた場合:自分のカードを1枚選んで除外する。カードが0枚になった場合はゲームから脱落。再度1に戻りドクロを置いたプレイヤーから行動する。
(出典:ホビージャパン)
SKULL ルール 説明
スカルの遊び方はゲームの流れの通りですが、細かい部分でのルールを紹介します。
自分のドクロでゲームから脱落した場合
挑戦者が自分の置いたドクロでゲームから脱落した場合は、次の最初に行動するプレイヤーを指定します。
途中でカードが無くなった場合
1周目やでカードを出した後、途中で手持ちにカードが無くなった場合は強制的に枚数宣言するのが一般的です。人によっては手持ちが無くなった人がパスを宣言して次の人が行動するルールもあります。少々わかりにくい部分ではあるので、事前に仲間に確認をして、ルールを統一しておくと良いでしょう。
SKULLの魅力
他プレイヤーとの駆け引きが面白い
他プレイヤーとの心理戦やブラフの掛け合いなど、駆け引きが面白いゲームです。ドクロを出しているのにあえて枚数を宣言すると、他プレイヤーは「宣言したということは、ドクロを出していないのでは?」などと思い込み引っかかったりするなど、考えれば考えるほど面白いゲームです。
(出典:ボードゲームアリーナ)
友達とワイワイ楽しめる
3~6人までプレイ可能なので、お友達や家族とワイワイ楽しめます。お酒を飲みながら遊ぶと盛り上がること間違いなしです。相手の性格なども分かるので、友人の新たな一面も見られるかもしれません。オンライン飲み会でボイスチャットを繋ぎながら遊ぶ人も多くいるのでオススメです。
最新版でルール追加も
2023年に発売したボードゲーム「スカル」には、ラストチャンスディスクという新しい要素が追加されています。ラストチャンスディスクは、最後の1枚になった時にゲーム中1回だけ発動できるカードです。ラストチャンスディスクは花カードとなっており、次のラウンドのみ2枚所持することになるので最後の1枚をドクロにする選択肢が増えました。今までは最後の1枚をドクロにした場合、宣言すると自分の場を開けないといけない為、ほぼ負けが確定。しかし、このラストチャンスディスクによって残り1枚からの逆転が出来る様になり、より戦略性が上がるようになりました。
(出典:ホビージャパン)
短時間でもサクッと遊べる
スカルのゲームプレイ時間は、人数にもよりますが大体15~45分と短い時間でサクッと遊べます。ちょっとした待ち時間で友達と時間を潰したい時に最適なゲームです。
(出典:ホビージャパン)
SKULLはオンラインでも楽しめる!
SKULLは、ボードゲームのオンラインプラットフォームとして有名な「ボードゲームアリーナ(Board Game Arena)」で遊ぶことができます。
(出典:ボードゲームアリーナ)
【まとめ】SKULLのルールを覚えて遊んでみよう!
今回は、ボードゲーム「SKULL」のルールや遊び方について解説しました。相手との駆け引きが面白くて人気なったゲームなので興味がある人は、家族や友人と一緒に遊んでみては如何でしょうか。また、ボードゲームアリーナを使えばオンラインでも楽しめるので、オンライン飲み会などでボイスチャットを繋げながらワイワイ遊ぶのもオススメです。興味がある人は、この機会に遊んでみては如何でしょうか。
(出典:ホビージャパン)