世界で人気のボードゲームPandemic(パンデミック)、今回はそのボードゲーム パンデミックのアプリ版についてご紹介します。
Pandemic(パンデミック)とは?
Pandemic(パンデミック)は世界で人気のボードゲームで、アナログ版では最大5人のプレイヤーが協力し、世界に蔓延する感染症から人類を救うため病原体のワクチンを発見することが目的のボードゲームです。
年間最優秀ボードゲーム賞のOrigins Award、ゴールデンギーク賞など受賞したことからその人気が高いことも分かります。
アプリ版は、以前はiOSやSteamにも対応しパンデミックのファンが楽しんでいましたが、現在はAndroid版のみとなってしまいました。
(以下、画像の出典: YouTube・Twin Sails Interactive)
アプリ版Pandemic(パンデミック)の基本情報
Pandemic(パンデミック)の対応デバイスやゲームの種類、気になる料金などの基本情報を紹介していきます。
対応デバイス
- Android
- iOS※販売停止
- Steam※販売停止
ゲームの種類と料金
- 種類:協力型戦略ゲーム
- プレイ人数:1人(CPU対戦のみ)
- 料金:600円
アプリ版Pandemic(パンデミック)の遊び方
パンデミックは、プレイヤーが精鋭の病原体管理チームのメンバーとなり、そのチームのメンバーを操作して、世界に蔓延する病原体に立ち向かいます。
パンデミックの世界では、各地域に、4種類の致命的な病原体が蔓延しており、病原体に立ち向かう術を知るプレイヤーは病原体の拡散を封じ込め、それぞれの病原体の治療薬を開発しなくてはいけません。
遊び方
ボードゲームと同じでプレイヤーは、キャラクターを移動させて各地を回ります。その移動先でウイルスを駆除しながら治療薬に必要なカードを集め、同じ色のカードを5枚集めることでその色の治療薬を開発することができるというものです。
順番になるとプレイヤーは4回行動することができます。そこで「移動」や「治療」「治療薬」などといったアイコンを選択することで行動することができます。
最終的に必要な4種類の治療薬を完成させたら勝利ということになります。
ウイルス感染は拡がる
もちろん、ウイルスが最初の位置のままということはなく、順番が終わるたびに感染が拡がります。
1つの地域でウイルスが異常に増えてしまうと「アウトブレイク」という周辺地域にまで感染を拡げる状態になってしまい、このアウトブレイクが世界中で8回起こってしまうと、手がつけられなくなりプレイヤーの敗北となります。
キャラクターの特殊能力
キャラクターは7種類から役割を選ぶことができ、その中から自分だけのエリートチームを作ります。
そのキャラクターたちは特殊能力を持っており「ウイルスを一気に駆除できる能力」や「カード4枚で治療薬を作れる能力」などいろいろなものがあり、この特殊能力をうまく使うのが攻略のポイントになります。
7種類の特殊能力をうまく使ってパンデミックの世界を楽しみましょう。
アプリ版は1人プレイ専用
注意が必要なのはアプリ版は1人専用になっており、1人で複数のキャラクターを順番に操作する形になります。
アナログ版Pandemic(パンデミック)作品
2008年に発売されたアナログ版のボードゲーム パンデミック、発売から15年たった今も変わらず愛されて遊ばれています。
今ではコラボ品や拡張版・亜種など多数あり、ここからはそのシリーズをご紹介します。
パンデミック:新たなる試練(基本セット)
世界中が愛するオリジナルで、年間最優秀ボードゲーム賞のOrigins Award、ゴールデンギーク賞などを受賞した作品です。15年経った今でも遊ばれていて文句なしのオススメです。
拡張①:迫りくる危機
基本セットを拡張するセットで「猛毒株」「変異株」「バイオテロリスト」の要素が追加されます。
拡張②:科学の砦
基本セットを拡張するセットで「ソロプレイルール」「チーム戦」「研究所チャレンジ」の要素が追加されます。
拡張③:緊急事態宣言
基本セットを拡張するセットで「検疫」「緊急事態チャレンジ」「遠隔地チャレンジ」「スーパーバグチャレンジ」の要素が追加されます。
パンデミック:レガシーシリーズ
世界的に非常に評価の高いのが、パンデミックレガシーシリーズです。基本ルールなどはパンデミックとほぼ同じようですが、このシリーズは「物理的に1度しか遊べない」そうです。それでも人気なのはどんな内容か気になりますね。
パンデミック:リミテッドエディションシリーズ
リミテッドエディションの名前のように製造数量限定で発売されているシリーズになります。ヨーロッパの特定の時代がテーマになっており再販予定がないので価値が出るかもしれませんね。
パンデミックカードゲーム:接触感染
カードゲーム版のパンデミックです。ゲーム自体はボードゲームと別物ですがパンデミックファンなら一度は触ってみたい作品の1つなのかもしれません。
パンデミック:クトゥルフの呼び声
クトゥルフ神話とパンデミックを混ぜた作品で、ウイルスの代わりに信者が増殖していくといったものです。装備や能力や正気度など、この作品ならではのものになっています。パンデミックのファンには色物扱いされるかもしれませんが、なかなかの高評価になっているで気になる作品の1つですね。
パンデミック:スターウォーズ・クローンウォーズ
実はパンデミック、スターウォーズともコラボしていたのですね。原作ありきのジェダイの戦いが繰り広げられ、プレイヤーはジェダイになりドロイド軍と戦います。ヨーダやアナキンスカイウォーカーなどお馴染みのキャラも登場するのでパンデミックが好きなスターウォーズファンにはたまらない作品になっているのではないでしょうか。
Pandemic(パンデミック)まとめ
アプリ版のPandemic(パンデミック)、いかがだったでしょうか。いつでも手軽に遊べるのはアプリ版ならではの魅力といえます。そのほかのアナログ版についても色んなものがあり、興味をそそりました。世界中で愛されているパンデミック、興味があればアナログ版でも遊んでみてはいかがでしょうか。