お互いの心理を読み合い、プレイヤー同士の駆け引きを楽しめるのが魅力のボードゲーム、様々なジャンルがあり、プレイ人数も様々です。中でも今回は様々なタイプが存在する「Cluedo(クルード)」をご紹介します。
Cluedo(クルード)とは?
(出典: 以下Marmalade Game Studio Limited・公式YouTubeより)
イギリスのアンソニー・E・プラットによって考案された人気のボードゲームCluedo(クルード)は、容疑者6人の中から犯人を見つけ出す推理ゲームで、現在では様々なタイプのクルードが存在します。
今回はアプリ版のクルードをご紹介します。世界中で遊ばれている人気ボードゲームのクルードは犯人・凶器・殺害現場を当てる推理ゲームで6人の容疑者・6つの凶器・9つの部屋から正解の組み合わせを当てることを目指しその3つを当てた人が勝者となります。
Cluedo(クルード)の基本情報
Cluedo(クルード)の対応デバイスやゲームの種類、気になる料金などの基本情報を紹介していきます。
対応デバイス
- iOS
- Android
- Steam
今回はSteam版でご紹介していきます。
ゲームの種類と料金
- 種類:デジタルボードゲーム
- 料金:$3.99〜$7.99(600円〜1,200円)※iOS・Android・Steamで異なります。
- プレイ人数:1〜6人
- プレイ時間:30分〜60分程度
- ジャンル:推理ゲーム
Cluedo(クルード)の遊び方
Cluedo(クルード)は6人の容疑者、6種類の凶器、9つの部屋から犯人・凶器・殺人現場を当てるゲームで「早く事件の犯人・凶器・殺人現場」を当てた人が勝利となります。
ゲームを進める中でゲーム中に1人1回の最終追求のチャンスがあり、そこで犯人・凶器・殺人現場の3つを当てることができれば勝ちになります。
しかし、そこで間違うとそこから先のゲームには参加できなくなるので、その最終追求するタイミングも重要になってきます。
ゲームの準備
まずはプレイする人数を決めます。プレイする人数は1〜6人となっており、1人で遊ぶ場合は選択した以外はCPUとなります。
追加したいキャラクターを+マークや追加を選択してプレイ人数の調整をします。この時、3人以上になるように決定する必要があるようです。
CPUはイージー・ノーマル・ハードの選択ができ、自分にあった対戦相手を選ぶことができます。選択が終わると事件の真相カード3枚(犯人・凶器・部屋の各1枚ずつ)が自動でランダムに決定し、その3枚以外のカードが各プレイヤーにランダムに配布されゲームがスタートします。
ゲームの流れ
ゲームが始まると、プレイヤーは決められた順番でプレイしていきます。プレイヤーができる行動は大きく分けると「部屋の移動」「質問」「最終追求」の3つになり、それを繰り返しながら最終追求の成功を目指します。
順番になったプレイヤーは2つのダイスを振り、出た目によってその数分のマスをマップボード上で移動できます。
その移動先に9つの殺人現場候補の部屋が存在しており、その入室した部屋に入り6人の容疑者、6種類の凶器をそれぞれ選択して自分以外のプレイヤーに質問します。
最初に決定した事件の真相カードである3枚、犯人・凶器・部屋(選ばれるのは各カード1枚ずつ)を推理していくので、仮に自分に配られたカードが「グリーン」「ろうそく立て」「縄」「温室」「広間」だった場合はそのカードは真相カードではないことになります。
つまり、メモではそのカードは無条件で除外して大丈夫ということになり、それ以外の組み合わせを探していくことになるのです。誰も持っていないカードが事件の真相となります。
部屋に入室し、6人の容疑者、6種類の凶器を選択、仮にCPUが広間に入り「スカーレット」「拳銃」「広間」と選択し質問されたら、先ほどの手札であれば手持ちの「広間」のカードを提示しなくてはいけません。
何も提示するものがなければ次の人に順番が移行します。
このサイクルを繰り返し、条件を潰しながら事件の真相カードの3枚がどのカードかを予想し、一番早く「最終追求」で正解できた人が勝利となります。
一見すると難しそうに見えるメモもアプリでは自動でつけてくれるようなので簡単に遊ぶことが可能なようです。
Cluedo(クルード)アナログ版とアプリ版の違い
Cluedo(クルード)のアナログ版とアプリ版の違いについて解説していきます。
プレイ人数
アナログ版とアプリ版の一番の大きな違いは、アナログ版は2人以上のプレイヤーが必要ですが、アプリ版は1人でも遊べるところでしょうか。
アナログ版では最低でも自分以外に1人以上の対戦相手が必要になってきますが、アプリ版では「1人プレイ(CPU対戦)」「オンライン対戦」「フレンド対戦」などがあります。
スマホやタブレットにインストールさえしてしまえば対戦相手がいなくても気軽にプレイできるのはアプリ版の魅力ではないでしょうか。
値段とサイズ
値段もアナログ版は3,000円前後に比べアプリ版だと600円〜1,200円となっています。
Apple Storeだと2023年10月時点では700円でした。
アプリ版は基本は一度購入したら遊べますが、アプリなのでステージを追加したりしたければ追加の料金が発生するので頭に入れておきましょう。
サイズもアナログ版だと箱の大きさが気になりますが、アプリだとスマホやタブレットといったものと一緒に持ち運べるのはプラスポイントといえますね!
【アプリ版】Cluedo(クルード)まとめ
世界中で人気のあり楽しまれているボードゲーム「Cluedo(クルード)」、アナログ版では相手を探す必要がありましたが、アプリ版だとそれも不要になるのは本当に助かります。アプリ版であれば同じクルードが好きな人とオンラインでも楽しむことができます。知らない人との対戦はそれはそれで楽しいことでしょう。世界中で愛されているボードゲームを手軽にできる今の時代、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。