皆さんは『Deception(ディセプション)-香港殺人事件-』というボードゲームをご存知でしょうか。捜査官チームと殺人犯チームに分かれて、法医学者のヒントから殺人犯の「殺害手段」と「証拠」を当てるというボードゲームです。今回はそんな『Deception(ディセプション)-香港殺人事件-』のルールや遊び方をご紹介します。
ディセプションの基本情報
『Deception(ディセプション)-香港殺人事件-』は、JELLY JELLY GAMESから販売されているボードゲームで、捜査官チームと殺人犯チームに分かれて、法医学者のヒントから殺人犯の「殺害手段」と「証拠」を探し当てる正体隠匿系のボードゲームです。それぞれの配役によって勝利条件が分かれており、捜査官側は証拠カード、手段カード、場面タイルに置かれた弾丸マーカーの位置を元に犯人の証拠カードと手段カードを当てることを目指し、犯人側は当てられないように上手に意見表明を行い、捜査官に紛れて最終ラウンドが終わるまでやり過ごすことを目指します。

(出典:JELLY JELLY GAMES公式)
- 発売時期:2019年
- プレイ人数:4~12人
- プレイ時間:15〜30分
- 対象年齢:14歳〜
ディセプションの内容物
『ディセプション』の内容物は、役割カード(黒)12枚、証拠カード(赤)200枚、手段カード(青)90枚、場面タイル32枚(イベントタイル6枚も含む)、バッジトークン11枚、弾丸マーカー 6個、日本語ルール1部となっています。

(以下画像の出典:YouTubeわたなべさんのボードゲーム棚)
ディセプションのゲームの目的・勝利条件
『ディセプション』の勝利条件は、捜査官チームと殺人犯チームでそれぞれことなります。捜査官チームは、証拠カードや手段カード、場面タイル、そして置かれた弾丸マーカーの位置を元に犯人の証拠カードと手段カードを当てることができれば勝利となります。逆に殺人犯チームは、当てられないように上手に意見表明を行い、捜査官に紛れて最終ラウンドが終わるまでやり過ごすことができたら勝利となります。
ディセプションのゲームの流れとルール
ここからは『ディセプション』のゲームの流れとルールをご紹介します。
まずは、参加プレイヤーに役割カードをランダムに配ります。配られたら他のプレイヤーに見えないように自分だけ確認するようにします。そして、陣営は「捜査官チーム」と「殺人犯チーム」の2つに分かれます。

殺人犯チームの役職には「殺人犯」と「共犯者」の2つがあります。
「殺人犯」になったプレイヤーは自分の選んだ「証拠」と「殺人手段」を当てられてしまうと負けになりますので、自分が怪しまれないようにうまく他のプレイヤーを誘導する必要があります。

「共犯者」となった人は誰が「殺人犯」なのか知っている状態になります。殺人犯となった人が殺人犯だとわからないようフォローする役になります。

捜査官チームには、「捜査官」「法医学者」「目撃者」の3つの役職があります。
「捜査官」は、最も多くの人が振り分けられる役職になっており、特別なアクションは特にありません。
「法医学者」は、犯行の答えを知っている、いわゆるゲームマスターのようなポジションになります。捜査官たちにヒントを与えて犯人を見つけ出せるように導く役になります。

「目撃者」は、殺人犯チームを知っているというポジションで、殺人犯と共犯者が誰なのか知ることができます。ですが、どちらが殺人犯でどちらが共犯者なのかということまでは知らないという設定になります。
次に、「証拠カード」と「手段カード」を4枚ずつ配ります。赤のカードが「証拠カード」で青のカードが手段カードになります。それぞれ配り終えたら各々の前に並べて並べます。これで準備完了となります。

準備ができたら「法医学者」の指示でまずは「法医学者」以外の全員が目を閉じます。全員が目を閉じたら法医学者は、殺人犯と共犯者だけ目を開けるように指示します。そして、まずは今回の事件の「証拠」と「殺害手段」を指差して決め、法医学者に伝えます。伝え終わったら殺人犯と共犯者は目を閉じます。
目を閉じたのを確認したら次に、目撃者が目を開けます。そして、法医学者は殺人者と共犯者を指を指して誰が殺人犯チームなのかを目撃者に伝えます。伝え終わったら目撃者は目を閉じます。最後に全員目を開けてゲームスタートとなります。

事件の操作は3ラウンドで行われ、1つのラウンドには「情報収集」と「意見表明」のフェイズがあります。
「情報収集」
「情報収集」のフェイズでは、法医学者が「死因タイル」「事件現場タイル」「現場タイル4枚」の計6枚を場に出します。各タイルには6つの項目が書かれており、犯行現場・天気・犠牲者の体格・居合わせた人の証言・死体の状態など、タイルによって様々な情報が書かれています。そして、法医学者はヒントとなるタイルの上に「弾丸マーカー」を置きヒントを与えます。
1つのタイルに対して1つの弾丸マーカーを置きます。「情報収集」フェイズの間、他のプレイヤーは自由に会話することができます。その内容を聞きながらうまくヒントを与えるようにしましょう。
「意見表明」
「意見表明」のフェイズでは、弾丸マーカーのヒントを見て、各プレイヤーが一人ずつ自分の意見を言う時間になります。決められた時間で「証拠」や「殺害手段」についての意見を他のプレイヤーに伝えます。

2ラウンド以降
2ラウンド目からは少し内容が変わります。法医学者は新しい「現場タイル」を1枚引いて、場に出ている現場タイルと交換します。そして、新たなタイルに弾丸マーカーを置き新たなヒントを与えます。意見表明のフェイズは変わりません。
「事件の解決」
「事件の解決」は、いつでも宣言することができます。宣言したら「証拠カード」と「手段カード」を1枚ずつ選ぶことができ、「証拠カード」と「手段カード」が2つとも正解していたら捜査官チームの勝利となります。1枚でも違った場合は、法医学者が違うということを伝え、ゲームは続行されます。間違えたプレイヤーは、ゲームに参加はできますが、「事件の解決」は宣言できなくなります。3ラウンド終了までに正解できなかったら殺人犯チームの勝利となります。
まとめ
今回は『Deception(ディセプション)-香港殺人事件-』のルールや遊び方をご紹介しました。事件に様々な目線から参加して盛り上がることができるボードゲームの『Deception(ディセプション)-香港殺人事件-』、捜査官チームと殺人犯チームで立ち回り方が変わるため、何度やっても楽しめる魅力があります。盛り上がること間違いなしのゲームになっているので、是非一度プレイしてみてください。









