お正月など家族でワイワイと過ごすときに役に立つのがボードゲームです。今回は、ボードゲームの中でも人気の高い「コードネーム」について解説していきます。オンラインでも出来るので、オンライン飲み会 ゲームとしてお友達と楽しむことも可能です。興味がある方は、是非遊んでみてください!
Codenames(コードネーム)の基本情報
2つの敵対するスパイ組織に潜むスパイマスターのヒントを手掛かりに敵対組織より早く味方のエージェントと接触するカードゲームです。「スパイマスター」はヒントを出し、部下は敵のエージェントと暗殺者に接触しないように味方のエージェントと接触します。多人数でプレイ可能なチーム形式のゲームです。原版は2015年に発売し、2016年には「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞した人気作になります。
- 発売時期:2016年2月
- プレイ人数:2~10人
- プレイ時間:約15分
- 対象年齢:14歳以上
(出典:バトンストア)
Codenames(コードネーム)の初期配置と内容物
初期配置
表裏キーワードが書かれているコードネームカード200 枚をシャッフルし5×5で並べる。キーカードをシャッフルして1枚選択し、カードスタンドに立てる。
(出典:ボドゲーマ)
内容物
- エージェントカード(2色):16 枚
- ダブルエージェントカード:1 枚
- 一般人カード:7 枚
- 暗殺者カード:1 枚
- キーカード:40枚
- ルールブック:1部
- カードスタンド:1個
- 砂時計:1個
- コードネームカード:200 枚(両面印刷)
(出典:バトンストア)
Codenames(コードネーム) ゲームの目的・勝利条件
ゲームの目的
各チームで選定されるスパイマスターと部下でそれぞれ目的が異なります。
スパイマスター
スパイマスターは、キーカードを見て、部下に自陣営のエージェントをより多く獲得してもらうために、複数のコードネームで共通するヒントを出す。部下が相手側のエージェントを選んでしまうと、相手側の得点になってしまう。また、暗殺者カードを選択してしまうと、1発で負けになってしまうので、自陣営のエージェントのみを獲得できるよう慎重にヒントを選ぶ必要がある。
部下
スパイマスターのヒントを聞いて、コードネームから自陣営のエージェントを見つける。味方が複数いる場合は相談して良い。相手側のヒントも聞けるので、相手陣営のエージェントがどのコードネームか予想して自陣営のエージェントがどのコードネームか絞りましょう。
(出典:ボドゲーマ)
勝利条件
赤陣営または青陣営どちらか全員のエージェントが判明した場合は、そのチームの勝利です。また、暗殺者を選択してしまうと、相手陣営が勝利となります。
(出典:ボドゲーマ)
Codenames(コードネーム) ゲームの流れ
- 参加者を赤陣営と青陣営に分ける
- 各陣営で1人、ヒントを出すスパイマスターを決める
- スパイマスターはキーカードを見て自陣営のエージェントや暗殺者がどのコードネームか把握
- 青陣営のスパイマスターがヒントを出す
- 青陣営の部下は、ヒントを元にコードネームを選択
- 選んだコードネームがエージェントまたは暗殺者か市民かを判定し、結果をコードネームの上に乗せる
- 赤陣営が4~6を行う
- 以降各陣営が交互に4~6を繰り返す
- どちらかの陣営がエージェントを全て見つけるか、暗殺者が見つかるとゲーム終了
(出典:ボドゲーマ)
Codenames(コードネーム) ルール 説明
スパイマスターが出すヒントについて
スパイマスターがヒントを出すときのルールとして、「ヒントに含まれているエージェントの数」と「単語1つのヒント」を宣言します。例えば、自陣営のエージェントが「リンゴ」と「ぶどう」の場合「ヒントは果物で2枚」という感じでヒントを出します。ヒントを出すときに以下のような言い方はNGになるので注意してください。
- コードネームに書かれているワードをそのまま言う(一部でも含まれてはいけません)
- 英語や日本語に訳す(リンゴのヒントにアップルなど)
- 漢字の読み変え(金魚の場合「かねさかな」など)
- 位置の指定(右から3番目など)
- 文字数(2文字など)
- 文字の種類(漢字やカタカナなど)
スパイマスターは表情を悟られないように注意
部下たちがカードを選択している時に、スパイマスターはリアクションなどを取らないように注意しましょう。ポーカーフェイスすることで公平にプレイ可能です。
(出典:ボドゲーマ)
Codenames(コードネーム)の魅力
ルールがわかりやすい
コードネームの魅力は何といっても「誰でもできる」所ではないでしょうか。ボードゲームによっては複雑なルールを覚える必要がありますが、コードネームは比較的シンプルなルールなので覚えやすいゲームになります。オンライン飲み会 ゲーム会などで気軽に出来るのも魅力的な所です。
語彙力を高められる
ワードを特定させるためにどう伝えたら相手が理解するか考えなくてはいけません。そのため、語彙力を鍛えることが可能なゲームです。ストリーマーなど、喋ることをお仕事にしている人にはオススメなゲームになります。
飽きずにプレイできる
コードネームの枚数が200枚で両面にキーワードがあるので、400のキーワードがあります。キーカードも40枚あり、豊富なバリエーションとなっているので毎回新鮮な気持ちで遊べます。
笑いが起きやすいゲーム
語彙力が弱い人がスパイマスターをやると「何でやねん!」とツッコミ満載になり、笑いが起きやすいゲームです。1プレイ15~30分ほどでサクサクと遊べるので、真剣になり過ぎず、緩く遊べるのも魅力の1つです。
2人で協力プレイも可能
2人でプレイする場合は、どちらも同じ青陣営となり、自陣営のエージェントを全て獲得できればゲームクリアです。相手陣営のエージェントを全て出してしまうか、暗殺者のカードを出してしまうと敗北となります。
(出典:ボドゲーマ)
Codenames(コードネーム)はオンラインでも楽しめる!
コードネームは、ブラウザでプレイ可能な「CODENAMES ONLINE」で遊べます。ディスコードで繋いだ状態でプレイするのが良いでしょう。アプリのインストールや会員登録なども不要で無料なので、オンラインで気軽に遊べます。
【ブラウザ版ボードゲーム】コードネームオンラインの遊び方を解説!
(出典:CODENAMES ONLINE)
【まとめ】Codenames(コードネーム)のルールを覚えて遊んでみよう!
今回はボードゲーム「Codenames(コードネーム)」のルールや遊び方について解説しました。大人数でワイワイできるゲームなので、オンライン飲み会などにオススメです。興味がある方は、この機会にコードネームを遊んでみては如何でしょうか。